破損・損傷調査サービス

なぜその製品は損傷したのか？

弊社では損傷や腐食の原因を追究するとともに、材料の品質(健全性)を
あらゆる角度から調査し、お客様にアドバイスいたします。
非破壊検査も活用して多角的にかつ素早く安価で調査できることが当社の強みです。

材料調査フローチャート(破損調査の例)

校正の流れ

外観調査

01

非破壊検査技術を応用します。

目視や非破壊検査でキズの特徴を調べます。

破面解析

02

破面解析(フラクトグラフィー）

破面から破壊形態を推測します。　(写真は急進破壊）

破面詳細解析

03

走査型電子顕微鏡、マイクロスコープ等

電子顕微鏡でより詳しく起点部の状況を観察。（写真は粒界破面）

断面を観察し、起点の状況を推測します。(写真は溶接部）

材料品質調査

04

材料が健全であったかどうかを確認します。
(マクロ試験、ミクロ試験、成分分析、機械的性質試験、他）

マクロ試験

写真は表面高周波焼入れ。

ミクロ組織試験（炭素鋼、低合金鋼、ステンレス鋼、他）

高周波焼入れ部。
(焼き戻しマルテンサイト）

母材部(S45C)
(フェライト＋パーライト)

硬度分布(硬化層深さ測定)

高周波焼入れ深さ測定
浸炭焼入れ深さ測定
窒化層深さ測定
脱炭層深さ測定　他
硬度分布で定量的に評価します。
ロックウェル、ビッカース、
マイクロビッカース、ブリネル硬度計
全て対応できます。

成分分析(例：S45C)

炭素鋼、低合金鋼、ステンレス鋼、他

お客様へご報告

05

できるだけシンプルにわかりやすい報告書を提出します。

取引先

建築鉄骨・鉄筋継手・橋梁等(五十音順)

株式会社小松製作所

株式会社ヒラノテクシード

クボタ環境サービス株式会社

株式会社オージック

株式会社オーサカステンレス

株式会社川副機械製作所

など

実績

調査実績

・ステンレス・炭素鋼配管の現場での組織観察(スンプ法・マイクロスコープ解析）

・建設機械部品の破損調査・損傷調査

・塗工機部品の破損・サビ・異物侵入等のクレーム調査

・下水処理場内プラント配管の流体漏れによる材料調査

・破砕機部品の破損調査

・海外調達部品全般の材料調査

・金属材料に発生したきずの原因調査(素材・加工品・使用品）

・ギヤ・フック・ボルト・ナットなどの機械要素材料の確性試験

コンサルタント業務・その他のサービス

・ISO9000認定取得ご支援・コンサルタント

・LLOYD他船級認定取得ご支援

・海外規格英文翻訳・和文英訳

・ASME,JIS規格による溶接施工試験計画・WPS,PQR作成,試験実施

・材料試験全般の応援、検査員派遣

・海外素材/溶接工場の検査・材料試験についての指導・コンサルタント

材料試験サービス

お見積り(無料)・ご相談等、わたくしたちまでお気軽にお問い合わせください。

担当

調査関係　　　　　　上山

ueyama@n-enji.co.jp

コンサルタント業務　中嶋

nakajima@n-enji.co.jp